Home > トピックス・イベント > 第87会日本生化学会 シンポジウム 2S13p「炎症応答制御の分子基盤解明と創薬への挑戦」
2014年10月15日~18日に京都で開催予定の第87会日本生化学会において本新学術領域研究班員が企画したシンポジウムが開催されます。
ふるってご参加ください。
名称 | 第87会日本生化学会 シンポジウム 2S13p 炎症応答制御の分子基盤解明と創薬への挑戦 |
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開催日 | 10月16日(木) 16:15~18:45 |
会場 | 第13会場(Room B-2) |
オーガナイザー | 井上 純一郎(東京大学)、徳永 文稔(群馬大学) |
講演者 | 徳永 文稔(群馬大学)、中野 裕康(順天堂大学)、 三澤 拓馬(大阪大学)、甲斐 広文(熊本大学)、 澤崎 達也(愛媛大学)、石谷 隆一郎(東京大学) |
概要 | 炎症応答の遷延化は、がん、炎症性疾患、自己免疫疾患、生活習慣病、神経変性疾患など種々の疾患発症に関わることが明らかにされてきたが、詳細な分子メカニズム解明は未だ道半ばである。したがって、炎症制御の分子基盤解明及びその破綻による病態惹起機構、さらに疾患治療を目指した創薬への挑戦は、基礎的な生命科学のみならず臨床的にも極めて意義深い研究課題である。本シンポジウムでは、炎症・免疫制御において鍵となる役割を果たすシグナル伝達経路の生化学・分子細胞生物学的解析やマウスを用いた個体レベルでの炎症制御研究を紹介するとともに、無細胞系タンパク質合成を応用した抗炎症性薬剤スクリーニングシステムや構造生物学を戦略とする創薬研究について最近の展開を紹介したい。 |