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アウトリーチ活動 がんとウイルス

日時: 2013年6月8日(木)14:30-15:30
場所: めぐろパーシモンホール
参加者: 一般の方と学生50名
説明者: 山岡昇司
内容: 東京医科歯科大学ピアノの会が毎年主催する市民フォーラム「医学講座とピアノ演奏」にて「がんとウイルス」というタイトルで講演を行いました。内容としては、微生物の感染が原因で発症する癌がどれくらいあるのかに始まり、その代表的なものとしてパピローマウイルスが原因となる子宮頸癌と肝炎ウイルスが原因となる肝臓癌を例にとって、ウイルス感染から癌の発症に至る道筋、診断法、予防法をわかりやすく説明しました。参加者は若い学生さんから年輩の方まで幅広く、アンケート結果を見ると、内容についてはほとんどの方からわかりやすかった、役に立ったというお答えをいただくことができました。また、インフルエンザウイルスが種の壁を越えて感染する様子、ウイルスと人類進化の歴史との関係についても説明したところ、たいへん興味深かったという感想がありました。