Home > 一般向け情報 > アウトリーチ活動 茨城県立緑岡高等学校
日時: | 2013年10月25日(金) |
場所: | 茨城県立緑岡高等学校 |
参加者: | 高校1年生約50名 |
説明者: | 武川睦寛 |
内容: | 茨城県立緑岡高校は、文部科学省のスーパーサイエンスハイスクールに指定されている学校であり、1年生のカリキュラムの一環として、大学教員を講師とした「大学模擬授業」を実施しています。今回、私は「がん化の仕組みと新しい治療薬」というタイトルで、がんの疫学(タバコ・お酒などの生活習慣やピロリ菌による発がん)から話を始めて、がんの基礎研究(細胞増殖シグナルとがん遺伝子)や応用研究(分子標的抗がん剤)の現状に関して講義をしました。授業では、多くの高校生に興味を持って貰える様、ムービーや写真を多用しましたが、学生さんは皆大変熱心で、時折ノートを取りながら真剣に受講してくれました。今回の講義を通して生命科学・医科学研究に対する興味が多少なりとも触発され、将来の進路決定の一助となれば幸いです。 |